ウィル・スミスがアカデミー賞で人気コメディアンを平手打ちした後、slap dao が生まれる
今年のアカデミー賞の主演男優賞はウィル・スミスが受賞
ウィル・スミスはステージ上でプレゼンターのクリス・ロックを平手打ちしたことでさらに話題を呼びました。
下記に、このシーンが映っている動画を載せますので、ご参考ください。
https://www.youtube.com/watch?v=myjEoDypUD8
なぜウィル・スミスは平手打ちをしたのか
ウィル・スミスへのプレゼンターは人気コメディアンのクリス・ロックでした。
クリスロックはトロフィーを贈呈するときに、ウィル・スミスの妻(有名女優:ジェイダ・ピンケット・スミス)について「ジェイダ、GIジェーン2が待ちきれないよ」というジョークを言いました。
GIジェーンは1997年に公開された人気映画で主人公の女優が坊主頭で出演してました。)
そして、ウィル・スミスの妻であり有名女優のジェイダ・ピンケット・スミスさんは病気で髪の毛が少なくなり、坊主にしていることで知られていました。
クリス・ロックのジョークの意図というのは、今回ウィル・スミスは主演男優賞を取ったので、次は奥様のジェイダ・ピンケット・スミスさんが主演女優賞を獲得するといいですねという意味で(「ジェイダ、GIジェーン2が待ちきれないよ」とコメントしました。)
しかし、その意図が伝わらずにウィル・スミスの怒りを買い、平手打ちされたようです。
スミスはアカデミー主演男優賞に選ばれた際、受賞スピーチで、涙ながら仲間の候補者全員に謝りたいと言いました。しかし、ロックに対する謝罪は特にありませんでした。
その後の後日談:平手打ちシーンがNFTになり、約500万円が売れた
このシーンがNFTコレクションになりました。どこかの誰かがSlap DAOというDAOを作り、平手打ちの瞬間の写真をNFT化し、opensea(https://opensea.io/collection/will-smith-slap-dao)で販売しました。
3/30現在までに1枚1000円程度で販売していて、販売合計額は約500万円が売れたとのことです。
アメリカには商魂たくましい人がいるようで、こんな風にNFT化して販売できるのですね。